賃貸物件を探す際は角部屋に人気が集まりがちですが、実は中部屋にも多数のメリットがあります。
そこで今回は、賃貸物件における中部屋の特徴をご紹介します。
名古屋市熱田区で賃貸物件への居住を検討している方は、中部屋の家賃や騒音、換気について把握して、今後の参考にしてみてください。
賃貸物件における中部屋の家賃を角部屋と比較すると?
賃貸物件における中部屋の家賃は、角部屋と比較すると安い傾向にあります。
なぜなら、角部屋は中部屋よりも希少性が高く人気があり、家賃が高めに設定されることが多いためです。
角部屋に比べて窓の数が少ないので、施工費が安価になり、その分が家賃に反映されています。
また、中部屋は両隣がほかの部屋に囲まれており、外気の影響を受けにくい特徴もみられます。
そのため、冷暖房の効率が良く、光熱費の節約が可能なのもメリットです。
賃貸物件の中部屋なら騒音も気にならない!
賃貸物件における中部屋には、室外の騒音への遮音性が高いメリットもあります。
隣室がひとつしかない角部屋は建物内の遮音性には優れていますが、外側にある部屋の位置や窓数の多さにより、室外への騒音が気になるかもしれません。
中部屋なら大通りの前など、立地によっては気になる室外からの騒音が聞こえにくいので、音に敏感な方にもおすすめです。
角部屋に比べると窓も少なく、外の音は気にならないでしょう。
鉄筋コンクリートの物件なら、もともとの素材の遮音性が高く、建物内部の騒音にも効果的です。
賃貸物件の中部屋は意識的に換気することが大切
賃貸物件における中部屋は、角部屋と比べると窓の数が少ないため、換気がしにくいのが注意点です。
健康維持のためにも換気は大切なので、中部屋の場合はとくに意識的におこなうことをおすすめします。
人の往来が多い集合住宅の場合、玄関側の窓は開けにくいもの。
しかし、中部屋の窓はベランダと玄関側の2か所のみなので、そこを開けないと換気するのが難しいでしょう。
このようなケースでは、換気扇やサーキュレーターを使用すると、窓を2か所とも開けなくても換気が可能です。
サーキュレーターを利用する際は、ベランダの窓を開けて、そこに風を送るようにサーキュレーターの向きを調整すると空気が十分に循環します。
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