子育て中に引っ越しを検討する場合、少しでも子どもが過ごしやすい物件を選びたいものです。
子育てファミリーに人気の物件には、いくつかの共通したポイントがあります。
この記事では、子育てファミリーにおすすめの賃貸物件について、その特徴をご紹介します。
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子育てファミリーにおすすめの賃貸物件①:1階にある部屋
賃貸物件を探す際に、階数を気にする方も多いかと思います。
防犯面を考慮して、2階以上を選択する方もいらっしゃいますが、子育てファミリーには1階がおすすめです。
なぜ1階のお部屋がおすすめなのか、その理由を確認していきましょう。
騒音を気にしなくて良い
賃貸物件における住民同士のトラブルの一つに、上階からの騒音があります。
下の階に住むと、思ったよりも上からの足音が聞こえてくることに驚くケースは少なくありません。
とくに、小さな子どもは家のなかを走り回ることが多く、下の階から苦情が入る可能性もあります。
1階であれば、階下への騒音を気にする必要がありません。
隣や上の階に声が響く可能性は残りますが、1つ懸念事項が減ることでストレスの軽減につながります。
転落事故を防止できる
子育てファミリーに1階がおすすめな理由として、子どもの転落事故を防止しやすいことも挙げられます。
子どもは大人と比べて、体重の重心が頭に寄っているため、バランスを崩して転落しやすいとされています。
過去には、ベッド脇の出窓の破れた網戸から転落し、子どもが亡くなってしまった事故もありました。
転落事故の危険性は階が上がるごとに増し、転落した際に亡くなる確率も高くなります。
活発で幼い子どもがいる家庭は、上層階よりも1階の部屋のほうが安心して生活できるでしょう。
子どもを連れての外出が億劫にならない
2階以上のお部屋に住んでいると、子どもを連れての外出が億劫になりがちです。
子どもの年齢によっては、抱っこして歩かなければならないこともあるでしょう。
子どもを抱えて階段を移動し、さらに荷物を持つとなると、大きな負担となります。
エレベーター付きの物件であっても、停電時やメンテナンスの際には階段を利用しなければなりません。
1階のお部屋であれば、こうした負担を軽減できるというメリットがあります。
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子育てファミリーにおすすめの賃貸物件②:和室がある
子育てファミリーといっても、子どもの年齢や人数によっておすすめの間取りは異なります。
小さなお子さんを育てるご家庭におすすめなのが、和室を備えた物件です。
なぜ和室がおすすめなのか、その理由を詳しく見ていきましょう。
床が冷たくない
賃貸物件のなかに和室があると、子どもの寝室や遊び場として活用できます。
板材でできているフローリングとは異なり、畳が敷かれた和室は床が冷えにくいというメリットがあります。
布団を引いても直接寝転んでも体が冷えにくく、床に座って遊んでいる間も安心して見守ることができるでしょう。
祖父母が泊まる際にも、寝室であれば敷布団で対応できるため、和室は汎用性が高いといえます。
クッション性が高い
畳はクッション性が高く、足音などの音を吸収して響きにくいという特徴があります。
2階以上のお部屋を借りることになっても、和室を子どもの遊び部屋にすれば、階下への騒音の悩みを軽減できるでしょう。
「どうしても2階以上の部屋が良い」という方は、ぜひ和室のある物件を候補に入れてみてはいかがでしょうか。
また、畳はフローリングとは異なって柔らかいため、子どもが転んでも怪我をしにくく、安全に遊べる空間を提供できます。
調湿効果がある
畳をはじめ、和室を構成している建材には、日本の風土に合わせた調湿効果があります。
屋内の環境を一定の湿度に保ってくれるため、冬場はあたたかく、夏場は涼しく快適に過ごせるでしょう。
ただし、畳は汚れた時の手入れが大変なので、子どもが小さいうちは何かしらの対策が必要です。
子どもが遊ぶ際には、畳の上にタオルケットやプレイマットを敷くなど、畳が汚れないようにしておきましょう。
なお、畳の張替え費用は貸主負担が原則ですが、汚れがひどい場合は、敷金から修繕費用が引かれる可能性があります。
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子育てファミリーにおすすめの賃貸物件③:バス便の物件
子育て中は、なるべく利便性が高いエリアに住みたいところですが、駅近物件は家賃が高めに設定されています。
「家賃を抑えたいけれど、利便性も高いほうが良い」という場合は、バスの利用に便利な物件を選ぶと良いでしょう。
一見すると、駅から遠く不便なように見えても、バスをうまく活用すれば、通勤や通学、買い物が楽になります。
ここからは、子育てファミリーにバス便の物件をおすすめする理由を解説します。
家賃が安い物件が多い
バス路線を使いやすいエリアは、駅から少し離れた地域にあるため、似た広さや間取りの物件でも家賃が安い傾向にあります。
駅近の物件は、家賃が高く手が出ない場合でも、バス便の物件であれば、さらに条件の良い物件が見つかるかもしれません。
子どもの人数が多い場合、駅の近くで2LDKの物件を借りるよりも、駅から少し離れた場所で3LDKの物件を借りた方が良いでしょう。
「家賃を抑えたいけれど、子どもや家族と過ごす空間を広めに取りたい」という場合も、バス路線を中心に物件を探すのがおすすめです。
周辺環境が良い
駅の近くは利便性が高いものの、多くの方が集まるため、繁華街になっていることが多いです。
夜遅くまで営業している飲食店が近くにあると、子どもを連れて歩くのは不安でしょう。
酔っ払いの騒ぎ声で十分な睡眠が取れず、ストレスを抱えるといった状況にもなりかねません。
バス路線をメインに、駅から少し離れた地域は、静かで落ち着いた住宅街になっているケースが多いです。
ニュータウンとして整備されたエリアであれば、買い物施設や医療機関などが近くに揃っているかもしれません。
子育てファミリーの賃貸物件選びでは、物件の設備や条件だけでなく、周辺環境も重要です。
利便性も捨てられませんが、周辺環境を重視し、駅近よりもバス便の物件を選んだ方が過ごしやすいといえます。
注意点:バスの本数に注意
一方で、懸念材料となるのが、最寄りのバス停を含めた路線のバスの本数です。
バスの本数が少なかったり、時間帯によって本数に開きがあったりする場合は注意が必要です。
通勤通学で混む時間帯は本数が多くても、昼間の時間帯は本数を減らしているケースもあります。
このような場合、昼間のお出かけや子どもの通院がスムーズにいかず、不便に感じるかもしれません。
物件を選ぶ際は、バス停が近くにあるからという理由だけで判断せず、バスの本数や時刻表もチェックしておきましょう。
また、バスを利用して通勤や通学をするのであれば、バスに乗り遅れたときの対処法についても、決めておく必要があります。
徒歩や自転車では、駅や職場までどれくらい時間がかかるかを調べておき、日頃から余裕を持って出発することが大切です。
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まとめ
子育てファミリーが賃貸物件を選ぶときは、1階にある部屋や和室のある物件がおすすめです。
1階であれば子どもの外出が楽、転落事故を防止しやすい、騒音を気にしなくて良いなどもメリットがあります。
2階以上の部屋を借りる場合は、クッション性が高く、子どもが足音を気にせずに遊べる和室があると便利です。
利便性も捨てられませんが、駅近の物件は家賃が高めなので、子育てファミリーにはバス便の物件をおすすめします。
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