名古屋市金山にお引っ越しを検討されている方には、お子さまをどの学校に通わせるかお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もし名古屋市内にある高校をお探しなら「名古屋たちばな高校」がおすすめです。
今回は名古屋市にある「名古屋たちばな高校」の概要・学科・特徴を解説します。
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名古屋市にある「名古屋たちばな高校」の概要
名古屋たちばな高校は、2024年に愛知産業大学工業高等学校から改称した学校です。
改称に伴う学校の変化と建学の精神、これまでの沿革について解説します。
名古屋たちばな高校の改称と変化
名古屋たちばな高校では、2024年の改称を機に3つの変化を掲げています。
1つ目は改称について、学校の起源が歴史と伝統ある町、名古屋市中区橘であることにちなみ「たちばな」の名前が起用されました。
2つ目として、改称と同時に男子校から男女共学に生まれ変わりました。
ダイバーシティとインクルージョンを理念とし、だれでも分け隔てなく教育が受けられる高等学校を目指しています。
3つ目として、名古屋たちばな高校では現在普通科の設置認可手続き中です。
普通科では、多角的な視野を持って活躍できるリーダーの育成を目指します。
名古屋たちばな高校の建学の精神
名古屋たちばな高校の建学の精神は「豊かな知性と誠実な心を持ち社会に貢献できる人材を育成する」です。
ものづくりが盛んな愛知を拠点とする高校として、社会の変革に柔軟に対応しつつ心豊かな人間性を持つ人材育成を目指しています。
建学の精神にもとづいた実際的なカリキュラムポリシーの一部は、以下のとおりです。
●充実した高大連携事業
●ネイティブな探究学習
●質の高い個別学習・協同学習
●校内外の活動でさまざまな世代との関わりをもつこと
入学する生徒には、主体性や工業分野への興味関心、学習意欲などが求められています。
名古屋たちばな高校の沿革
名古屋たちばな高校の歴史は、学校法人常懐学園愛知工芸高等学校として開設された1961年に遡ります。
当初は全日制課程電子科が設置され、1964年には全日制課程機械科も増設されました。
また、1968年以降には通信制課程の普通科、電気科、機械科も設置されています。
前身である愛知産業大学工業高等学校への改称があったのは、2001年のことです。
2021年には創立60周年を迎え、2024年には名古屋たちばな高校への改称や男女共学、普通科設置などの変化がありました。
●所在地:名古屋市中区伊勢山一丁目2番29号
●アクセス方法:東別院駅より徒歩5分、金山総合駅より徒歩10分
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名古屋市にある「名古屋たちばな高校」の学科
名古屋たちばな高校には、普通科、電気科、電子科、機械化の4つの学科が開設されています。
ここでは、それぞれの学科の特徴を解説します。
普通科
普通科では、大学進学に向けた学習に加え、多様性の時代に対応できるデジタルスキルを習得します。
名古屋たちばな高校には、愛知産業大学をはじめ、大学院や短期大学、専門学校などの幅広い学園ネットワークがあります。
姉妹校の講師陣、大学生がメンター、ファシリテーターとして授業に参加し、探究学習を促す点が特徴です。
3年次には、1年次、2年次に深めた探求の成果発表をおこない、社会におけるさまざまな課題について探求する力を身に付けます。
電気科
名古屋たちばな高校では、1年次は電気科と電子科が共同で学び、2年次から電気科電気設備コースに分かれます。
電気科では、電気の基礎から専門的な知識・技術まで段階的に幅広く学びます。
太陽光発電や燃料電池などの新エネルギーを含む、最先端の電気技術が学べる点が特徴です。
また、技術を証明するための電気工事士などの各種資格の取得にも力を入れています。
電子科
2年次から電気科と枝分かれする「電子科」では、通信技術やパソコン技術の習得ができます。
電子計測やロボット製作、プログラミングなどの実習を通して電子回路や電子機器の制御を学べます。
また、現代の高度情報化社会に求められる知識・技術を身に付けられるのも特徴です。
情報技術検定や基本情報技術者などの資格取得も目指せ、社会で活躍できる力を伸ばせます。
機械科
機械科では、工業の基礎や最新のメカトロニクス技術、モノづくりの総合力を学べます。
機械科は1年次から始まり、2年次には機械加工コース、ロボティクスコース、スポーツアドバンスコースの3つのコースに枝分かれします。
機械加工コースでは、工作機械加工や溶接、手仕上げなどの技能実習により、ものづくりの体験と学習が可能です。
ロボティクスコースでは、ロボットのメカニズムを理論的・実学的に学習します。
スポーツアドバンスコースでは、スポーツ推薦型の進学や就職に向けた人材育成をおこないます。
機械科で学んだ技術を大会や競技会で披露する機会もあり、ものづくりへの意欲を高めることが可能です。
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名古屋たちばな高校の特徴
名古屋たちばな高校では、向上心を持って学習に取り組みつつ、仲間と過ごす時間を楽しめる校風があります。
ここでは、名古屋たちばな高校の特徴を「進学支援」「就職支援」「年間行事」に分けて解説します。
進学支援システム
名古屋たちばな高校の進学支援システムは主に、校外模試と面接指導、学習支援の3つです。
面接指導は各大学の出題傾向の分析結果や先輩たちの受験報告書をもとにしており、実際的な指導が受けられます。
放課後の教科担当の先生による小論文指導や受験勉強のフォローアップも、心強い支援システムのひとつです。
就職支援システム
就職支援システムは主に、職業講和、実力テスト、面接指導、インターンシップの4つがあります。
個別面接指導では、基本的なあいさつや希望企業の面接試験の傾向などの指導が受けられます。
2年次の夏季3日間には、実際の仕事を体験するインターシップが設けられており、働くことの意義ややりがいの学習が可能です。
2023年度の就職実績として、学校紹介内定率100%、うち大手企業内定率55.4%の結果が出ています。
資格・検定取得のサポートが手厚い点も、卒業生の選択肢の可能性を広げる要素となっています。
年間行事
名古屋たちばな高校では、仲間と楽しいスクールライフを過ごすための年間行事が充実しています。
代表的な年間行事は、以下のとおりです。
●1年生オリエンテーション合宿(4月)
●ボランティア活動(7月)
●文化祭(10月)
●体育祭、球技大会(11月)
●ロボット競技大会(12月)
部活動も盛んで、運動部では硬式野球部、バスケットボール部、バレーボール部が強化指定部となっています。
甲子園やインターハイ、県大会などに向けた取り組みが盛んです。
文化部では県を代表するマーチングバンド部が、コンテストやイベント、全国大会への出場記録を持っています。
自動車部や技術部などは工業学校ならではの技術力を生かし、各種競技大会やコンテストに出場しています。
橘町の伝統文化継承としておこなわれている「橘座公演」も学校の特徴のひとつです。
名古屋市中区橘町では、江戸時代の寛文4年から芝居興行の歴史があります。
名古屋たちばな高校では、地域に開かれた学校づくりの一環として、校内での「橘座公演」を開催してきました。
最終開催されたのは令和元年ですが、今後も学校として地域の歴史を守る取り組みがおこなわれることが期待できます。
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まとめ
名古屋市にある「名古屋たちばな高校」は2024年に改称し、男女共学と普通科開設が始まった学校です。
名古屋たちばな高校には、普通科、電気科、電子科、機械化の4つの学科が開設されています。
進学・就職支援が手厚く、年間を通して各種行事や部活動などの取り組みが盛んな学校です。
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